2021/02/19 21:23
煎り豆に花から、コーヒー3種類納品させていただきました。
当日現地でお会いすることはできなかったのですが、たくさんの方々にご購入いただき、誠にありがとうございました。
また、当日、運営に携わられた方々、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした!
今回は
・コロンビア ゲイシャ(浅煎り)
・タイ ドイパンコン(中煎り)
・マンデリン リントン(中深煎り)
の3種をご用意したわけですが、ご購入いただきました皆さま、楽しんで頂いているでしょうか?
特に浅煎りのゲイシャは「酸味が気になる」という方もいらっしゃるかと思います。
挽き目や抽出の時間、お湯の温度である程度変わってくる部分もありますので、それも含めて楽しんでいただければと思いますが、おうちにフレンチプレスや茶こしがある方は、ぜひ「浸漬式」の抽出も試していただきたいです。酸味も含めて、味がまろやかになります。
浸漬式は、豆を挽いてお湯に浸し、最後にコーヒーと粉を分離させて飲むという、とても簡単で安定した抽出方法です。
フレンチプレスをお持ちの方はそれで。プレス特有の、粉のザラザラした感じが気になるかたは、ハリオの「カフェプレス・スリムS」がおすすめです。フィルターの目が細かくて、ザラザラ感はかなり少なくなります。
また、下のような急須があれば、それでも試してみることができます。
茶こしにコーヒー豆10gを挽いて急須にセットし、お湯を180cc程注ぎ、急須ごと少し撹拌します。
4分そのままにし、温めたカップに注げばできあがり。濃厚な甘みも感じていただけるかと思います…
実は、江戸時代からの歴史的経緯がルーツの”わっかないコーヒーフェスティバル”。
当時の記録では、「和蘭コーヒー豆、寒気をふせぎ湿邪を払う。黒くなるまでよく煎り、細かくたらりとなるまでつき砕き二さじ程を麻の袋に入れ、熱い湯で番茶のような色にふり出し、土瓶に入れて置き冷めたようならよく温め、砂糖を入れて用いるべし」とのこと(稚内市ウェブサイトより)。
今も当時も浸漬式!