2021/05/24 23:21
ドイツ生まれの焙煎機が、煎り豆に花にやってきました。
キャパシティも私達の身に余るものではありますが、この焙煎機を巡る昨年からの本当に奇跡のような出来事は、どうしても迎え入れたいと思わせるに十分なものでした。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/701660/blog/02925ab1e88b77ece4b18f77613d1c29.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
右側面には、前オーナーが焙煎と苦楽をともにした跡が…
だから、外観のリニューアルはしないつもり…いや、できない。
ボルト類をちょっと変えて、工業製品としての質感を向上させるくらいで。
そして機械系は滑らかに、ガスはLPG仕様に。
実は焙煎機は、今も1960年代のマシンが活躍しているくらい、その基本は変わりません。
そして一番進化したのは、データロギングとその活用方法だと思います。
今回も、豆の状態を知るためのセンサーをインストール、Macでロギングします。
これだけで十分。早く焼きたい。
この焙煎機もきっと、いつかは私達の手を離れていくことでしょう。
その時には、右側面に、私達なりの足跡があるのだと思います。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/701660/blog/3b01796a310c06f18f8fd171bb873076.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)