2021/05/24 23:21

ドイツ生まれの焙煎機が、煎り豆に花にやってきました。

キャパシティも私達の身に余るものではありますが、この焙煎機を巡る昨年からの本当に奇跡のような出来事は、どうしても迎え入れたいと思わせるに十分なものでした。



右側面には、前オーナーが焙煎と苦楽をともにした跡が…
だから、外観のリニューアルはしないつもり…いや、できない。
ボルト類をちょっと変えて、工業製品としての質感を向上させるくらいで。

そして機械系は滑らかに、ガスはLPG仕様に。

実は焙煎機は、今も1960年代のマシンが活躍しているくらい、その基本は変わりません。
そして一番進化したのは、データロギングとその活用方法だと思います。
今回も、豆の状態を知るためのセンサーをインストール、Macでロギングします。

これだけで十分。早く焼きたい。


この焙煎機もきっと、いつかは私達の手を離れていくことでしょう。
その時には、右側面に、私達なりの足跡があるのだと思います。

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