2022/11/26 14:38
ちょっと前の話になりますが、11月8日に、皆既月食の写真を撮りました。
部屋の窓からパシャリと。きれいな月食でしたねぇ、美深からは月食の間までしっかり晴れていました。
我が家の撮影環境は、SONYのミラーレスカメラとCANONのマニュアルフォーカスレンズです。
レンズは実家に眠っていた、父親の遺したものなので、もう50年近く昔のものです。1970年代のもの。
実家には、CANON FTbというフィルムカメラとともに、CANONのFDレンズが3種ありました。
・FD135mmF3.5
・FD50mmF1.4
・FD35mmF2.0
50mmは、FTbのセットレンズだったみたいです。135mmと35mmは別途購入したものかな?
数字が大きくなるほど遠くのものが撮れるようになり、小さくなるほど広い範囲を撮れるようになります。
全然カメラの話をしたことはなかったのですが、レンズをとっかえひっかえ、写真を楽しんでいたんだなぁ、父親も。
今回の月食は、FD135mmでの撮影となりました。
父親が135mmを買ったのは、子供たちの運動会でも撮影しようと思ったのでしょうかねぇ…今はもう確かめようはないですが。
正直、もうちょっと望遠のレンズが欲しくなりますが、月食の夜に、50年近く昔の、父親がのぞいたレンズで撮るというのもなんだか楽しいものです。
FDレンズも50年後にSONYと組み合わせられるとは、よもや思うまい。
カメラって、楽しい。